港湾でのカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出ゼロ)の実現を目指し、苫小牧港管理組合と北海道開発局は24日、苫小牧市入船町のハーバーFビルで「苫小牧港カーボンニュートラルポート検討会」の初会合を開いた。道内初の取り組みで、2023年3月までに「カーボンニュートラルポート形成計画」を作る方針を確認した。
国土交通省によると、カーボンニュートラルポート(CNP)は、港湾地域で水素や燃料アンモニアの輸入、受け入れ環境の整備、事業者間連携による水素需要の創出などを行い、国の脱炭素社会の実現に貢献するとしている。
会合は、構成員の行政機関や民間事業者など32団体から約80人が参加。協議はオンライン上で非公開とし、約1時間行った。
出席者によると、道開発局港湾計画課が、国で21年12月にまとめたCNP形成計画策定マニュアルの概要を紹介。市港湾・企業振興課が21年8月に宣言したゼロカーボンシティや苫小牧で実証試験が行われたCCS(CO2の回収・貯蔵)などについて説明した。
CNP形成計画は、5回程度の協議を経て策定する。次回の会合は、3月以降に行う予定。
















