厚労省北海道労働局は1日、2021年12月の雇用失業情勢を発表した。有効求人倍率は前月と同率の1・02倍。前年同月比は0・03ポイント上回った。
新規求人は2万7114人で医療・福祉、製造業などを中心に増加傾向。医療・福祉は前年同月比13・4%増の8689人と大幅に増えた。製造業も27・2%増の1892人。
新規求職数は1万3438人で2カ月連続で前年同月に比べて増加。主な内訳は在職者が3390人、主婦などの無業者が974人。現在の仕事に不安を抱えたり、世帯収入の減少を補うために働こうとしたりする人が増え、求職者の増加につながっている。
道内のハローワーク管内の有効求人倍率は漁業、酪農、水産加工など1次産業関連の事業所所在地は好調だが、札幌圏内(0・87倍)や函館(0・77倍)、千歳(0・87倍)は1倍を割っている。
道労働局は「求人が求職を上回って推移しているものの、求職者は依然として高水準にあり、弱さがみられる。1月の新型コロナウイルス感染症拡大が雇用に与える影響を注視する必要がある」としている。
















