JR北海道は2日、2021年度第3四半期(4~12月)の連結決算を発表した。営業収益(売上高)は前年度同期比0・5%(3億円)増の830億円とわずかに改善したが、営業損益は506億円の赤字で、過去最大の赤字だった前年度の579億円に次ぐ2番目の大きさとなった。純利益は、国の経営安定基金などで前年度比452億円増の140億円で黒字となった。
第3四半期は、9月末に新型コロナウイルスの緊急事態宣言が終わり、鉄道利用が回復に転じたが、コロナ前の19年度比では7割程度の営業収益にとどまり、依然厳しい状況が続いている。
定期収入は28億円、北海道新幹線の利用は1日当たり2700人で、18年7月の国土交通相の監督命令に基づき定めた目標を上回った。道の「ぐるっと北海道・公共交通利用促進キャンペーン」を活用し「HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス」の販売も強化。道の「新しい旅のスタイル」事業など観光需要喚起策でグループの「ホテル業」は目標を上回った。
















