【北京・石井翔太】北京冬季五輪が4日、開幕した。世界の報道関係者の拠点となっているのは「メインメディアセンター」(MMC)。記者は同日、初めてMMCに足を踏み入れ、施設内を見て回った。
記者やカメラマンが作業するオフィスやコンビニ、ブランド時計店など多種多様な施設が入っている。目を引いたのは休息に利用できる「スリープレストキャビン」。シングルベッドがすっぽり収まるサイズの個室で小さな机も置かれている。利用は無料。角度を調節できるスマートベッドが採用されている。
ただ、キャビン内の様子は外から丸見えで、寝ている人の表情まで見て取れる。スマートフォンで撮影していたウクライナ人記者に「利用したいか?」と聞くと「私は遠慮しておくよ」と苦笑い。
次は食堂に立ち寄った。ボロネーゼを注文し、5分ほどで料理を受け取ると、レジでクレジット決済し席に着いた。料理を載せた「配膳ロボット」が天井を動き回り、指定の席にたどり着くと上からテーブルに降ろす仕組みが注目を集めていたが、記者がいた時間帯には稼働せず。どうやら故障したらしく、何も載せていないロボットが試験運転をしている様子だった。食堂スタッフに「ロボットは動いているか?」と尋ねると、眉間にしわを寄せて「ノー」。これ以上の詮索は危険とみてその場を立ち去った。



















