北京冬季五輪は5、6の両日、アイスホッケー女子の1次リーグが行われ、B組の日本はデンマークに6―2で快勝、地元の中国には1―1からゲームウイニングショット(GWS)戦の末に惜しくも敗れたが、勝ち点1が入り、2勝1敗の勝ち点7で最終戦を残して1次リーグ突破を決めた。4度目の出場で準々決勝進出は初めて。
6日のジャンプ男子個人ノーマルヒルでは、小林陵侑(土屋ホーム)が優勝した。今大会の日本勢の金メダル1号。ジャンプ個人での金メダルは、1998年長野五輪ラージヒルの船木和喜以来24年ぶり。5日の女子では、高梨沙羅(クラレ)がメダルに届かず4位に。伊藤有希(土屋ホーム)は13位、勢藤優花(北海道ハイテクAC)は14位だった。
フリースタイルスキーは5日、モーグル男子が行われ、堀島行真(トヨタ自動車)が銅メダルを獲得。今大会日本勢メダル1号。・モーグル女子決勝で、17歳の川村あんり(東京・日体大桜華高)は5位だった。 スノーボードの女子スロープスタイル決勝は、岩渕麗楽(バートン)が5位、村瀬心椛(ムラサキスポーツ)は10位。
堅守のプレー 健闘たたえる
4度目の五輪挑戦で初めて予選突破を決めたスマイルジャパンは、米国、カナダの二大強豪国出身者をそろえた6日の中国には敗れたものの貴重な勝ち点1を獲得し、1次リーグ首位通過に望みをつないだ。
志賀葵選手(22)、紅音選手(20)姉妹ら5人が代表入りするトヨタシグナスの今隆之監督(55)は中国戦を振り返り「敗れはしたけど、最後まで体を張った守りで失点の少ない、いい試合内容だった」と健闘をたたえる。
シグナス所属の各選手については「しっかり与えられた役割を果たすことができている」と感心し、「まずは休んで、8日のチェコ戦に勝ってほしい」とエールを送った。
大澤ちほ選手(29)、米山知奈選手(30)=道路建設ペリグリン=、鈴木世奈選手(30)=SEIBUプリンセスラビッツ=の苫小牧東高時代の同期で、公務員の黒川達志さん(30)は「高校の時から自分よりもチームが勝つためにプレーする選手」と中国戦で先制点をアシストした大澤選手をたたえる。
3選手らの高校時代の恩師田中正靖さん(64)も「教科書通り」と大澤選手が相手GKの視界を遮ったゴール前のスクリーンプレーを絶賛。また、スウェーデン、デンマークの2試合で得点した米山選手については「彼女らしい的確なプレーができている」と目を細めた。
チェコ戦に向けては「日本は初戦から組織的に守れている。外国出身が大半の中国をロースコアに抑えられたのも大きい。次も堅守のホッケーをしてほしい」と語った。
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心から拍手
鈴木直道知事の談話 実力を存分に発揮して勝ち取った栄冠に、心からの拍手を送る。日本チームのエースである小林選手の大活躍は『日の丸飛行隊』の面目躍如たるもの。美しく、力強いジャンプはアスリートを目指す子どもたちの目標となる。小林選手のような素晴らしい選手が北海道から誕生したことを誇りに思う。大きな夢と感動をありがとう。



















