「ゼロカーボンシティ」を宣言 千歳市、道内32番目

「ゼロカーボンシティ」を宣言 千歳市、道内32番目

 千歳市の山口幸太郎市長は7日、温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「千歳市ゼロカーボンシティ」を宣言し、2050年までの実現を目指すと表明した。

 国際的に事業活動を行う企業には脱炭素化が至上命令で、千歳工業クラブが強く要請していた。22年度から市全域の再生可能エネルギーの基礎情報を収集して課題を分析し、多様なエネルギーの導入ポテンシャル調査などを実施する。

 千歳市は、環境省が国立公園で先行して推進する「ゼロカーボン・パーク」への支笏湖洞爺国立公園の登録を目指している。同シティの表明はパーク登録の条件であり、パークでは電気自動車の活用、再生可能エネルギーの活用・地産地消、脱プラスチックを含むサステナブルな観光地づくりを推進する。

 環境省によれば、22年1月31日時点で全国534の自治体(40都道府県、319市、15特別区、134町、26村)がゼロカーボンシティ宣言を行っている。表明自治体の総人口は約1億1283万人。道内では道をはじめ札幌、苫小牧なども表明済みで千歳は32番目。

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