苫小牧市は、無料通信アプリ「LINE(ライン)」を活用した情報提供サービス「子育て応援とまっこLINE」の普及を目指している。サービスの利用を促進し、今後の子育て施策にも生かしていけるよう、10日まで登録者にアプリの利用状況を含めたアンケートを実施中だ。
同サービスは妊婦や3歳未満の子どもの両親、家族が対象。出産予定日や子どもの誕生日を登録すると妊娠期には妊娠週数に合わせた一般的な成長目安、出産後は予防接種、市の赤ちゃん教室の案内などの情報が通知される。アプリは、市のライン公式アカウントから無料で登録できる。
市はこれまでも小まめな子育て情報発信を通じ、保護者の不安や孤立の解消を図ってきた。2016年から同様のサービスをメールで提供してきたが、スマートフォンの普及などを踏まえ、21年5月に市のライン公式アカウントを通じた発信に切り替えた。
登録者はメールのときには550~650人ほどで推移していたが、ライン配信にすると昨年12月末時点で701人まで増えた。健康支援課の担当者は「アプリの採用で、利便性が高まったのでは」とみる。
配信頻度は従来通り、妊娠期から生後100日までは毎日、1歳の誕生日までは3日に1回、2歳の誕生日までは週1回、3歳の誕生日までは2週間に1回程度。
アンケートは、配信記事の通読頻度や情報量を増やしてほしい項目、生活の中で孤独感を感じる場面、市に取り組んでもらいたい子育ての施策など25問程度に答える内容。同課は「ニーズを把握しながら、子育て支援をより充実させたい」と話している。
















