苫小牧市男女平等参画を推進する市民会議(座長・岩倉博文市長)は、これまで固定していた同会議への参加者を、希望する人なら参加できるようにする。男女平等参画に関する課題の解決策を多様な視点から探れるようにするのが狙いで、幅広い立場の市民が参加できる場にする考えだ。
同会議は、市民団体や企業の代表者、市職員が男女平等参画社会に向けて意見交換する場として2019年3月に発足。以来、随時会合を開いてきた。
10回目の会合は4日、感染症対策のためオンライン形式で開き、メンバー10人が参加。事務局の協働・男女平等参画室は、昨年12月に開いた9回目の会合で出た委員の意見を基に、今後の市民会議の進め方を提案した。
提案は、同会議への参加希望者は登録制とし、会合は毎回テーマを設けて開くという内容。事務局はテーマに沿った情報を事前に提供し、会合では当日参加できる登録メンバーの中からテーマに関心を持つ人たちが自由に対話を進めていく。
参加者は「とても面白い取り組み」「活発な意見交換で、より意識の高まりが期待できるのでは」などと声を上げ、同会議をこの形式で進めることを承認。取り上げたいテーマについて話し合い、育児休業や介護休業、管理職の登用などに関心を寄せていた。
岩倉市長は「市民会議はセカンドステージに入った」という認識を示し、「ここで上がった意見が、市の施策にどのように転換できるのかも考えていきたい」と語った。
















