大東に土地使用料支払い 旧エガオ 市、判決鑑みて224万円

大東に土地使用料支払い 旧エガオ 市、判決鑑みて224万円

 JR苫小牧駅南口の旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」をめぐり、建物を有する苫小牧市は9日、土地の一部を所有する大東開発(苫小牧市若草町)に対し、21カ月分の土地使用料224万7756円を支払う方針を明らかにした。17日開会の市議会定例会に、関連事業費を計上した2021年度一般会計補正予算案を提出する。

 大東側は19年1月、旧エガオビルを所有する市に対し、賃料相当分の損害賠償を求めて提訴。市は21年5月の控訴審で全面敗訴が確定し、すでに20年6月までの土地使用料と裁判費用計732万4714円を支払っている。今回計上したのは20年7月から今年3月末までの土地使用料で、1平方メートル当たり月額100円で換算し、支払うことで大東側と合意した。

 市総合政策部の木村淳部長は「裁判結果に鑑みて、市の建物が土地を占有する状況が続く限り、支払う必要がある」と説明。4月以降の土地使用料については「話し合いの中で、解決への道筋を付けていきたい」と述べ、引き続き大東側との交渉を重ねていく方針を示した。

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