新規高校卒業者求人は高水準の2・82倍 道労働局 昨年12月就職紹介状況

新規高校卒業者求人は高水準の2・82倍
道労働局 昨年12月就職紹介状況

 厚労省北海道労働局は、2022年3月新規高校卒業者の昨年12月時点の就職紹介状況を発表した。学卒予定者に対する道内の求人倍率は前年同月比0・29ポイント上昇の2・82倍の高倍率となった。昨年9月16日の就職活動開始から3カ月経過した就職内定率は87・4%で同じく2・8ポイント高く推移している。

 求職者数は同8・5%減の5748人。道内の求人数は1・8%増の1万6204人。産業別では、製造業が7・9%、建設業が5・9%、宿泊業・飲食サービス業が5・7%などでそれぞれ前年同月を上回った。一方、卸売業・小売業は7・8%、生活関連サービス業・娯楽業が20・6%それぞれ減少した。

 就職内定者は5・5%減の5022人。男女別では、男子が5・4%減の2821人、女子は5・5%減の2201人。内定率は男子が88・2%で2・5ポイント増、女子は86・3%で3・1ポイント上回った。

 未内定者は5・5%減の726人。男女別では男子が377人、女子は349人だった。このうち道内での就職を希望する生徒は98・1%の712人。地元志向が強いものの、道内の求人充足率は事務の52・5%に対し、建設・採掘・運搬は14・3%どまり。求人企業と求職者のミスマッチが依然、顕著となっている。

 道労働局は「これからはハローワーク単位の個別指導で学校、教育委員会と一体となり726人の就職内定に取り組んでいく」としている。

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