駒苫高に五輪表彰台設置 出身の伊藤大海選手が寄贈

駒苫高に五輪表彰台設置 出身の伊藤大海選手が寄贈
表彰台を見詰める生徒

 昨夏開催の東京五輪で使用された表彰台が、駒大苫小牧高校(笹嶋清治校長)の生徒玄関前にお目見えした。同五輪で金メダルを獲得した野球の日本代表「侍ジャパン」の選手が登壇した表彰台の一部で、同校出身の伊藤大海選手が寄贈。今月3日から設置している。

 大会組織委員会が、アスリートの功績をたたえ、次世代にレガシー(遺産)を引き継ぐ「表彰台レガシープロジェクト」の一環。メダリストの出身校と会場所在自治体等に譲渡するもので、伊藤選手が表彰台の寄贈先として同校を推薦したことで贈られた。

 表彰台は縦120センチ×横120センチ×高さ20センチ。「組市松紋」を立体化したデザインが特徴的で、再生プラスチックで製作された。表彰台の上には、決勝の米国戦で7回を無失点に抑えた笑顔の伊藤選手のパネルを設置している。

 生徒たちは、足を止めて眺めたり、撮影を楽しんだりしていた。1年生の佐久間陽暉(はるき)さん(16)は「自分の高校から日本を代表する選手が出たことはすごい。貴重な物を贈ってもらえありがたい」と話した。

 笹嶋校長も「本校での生活に思い入れがあったのだと思う。後輩として、生徒たちにも夢に向かって頑張ってほしい」と語った。

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