千歳市花園のサケのふるさと千歳水族館は、道内の水族館では初の取り組みとなる、動画と学ぶ絵本「『川の中まで水族館』のヒミツづくり」プロジェクトに取り組んでいる。500冊が目標で制作費は150万円。うち50万円をクラウドファンディングで賄う。今月27日まで、趣旨に賛同する絵本の応援購入者を募っている。
同水族館の菊池基弘館長はデジタル万能時代の昨今、身近な自然や生き物に触れることの大切さを通り過ぎる情報としてではなく、想像したり、考えたりするきっかけになる媒体で―との思いから、絵本の制作を選んだという。
絵本「『川の中まで水族館』のヒミツづくり」は18センチ×18センチで全編カラーの34ページ。魚が大好きな小学3年生のヨウ君と1年生の妹アンちゃんが、訪れた千歳水族館で飼育展示するサケとサケの仲間から魚などの生態を学ぶ内容。同館キャラクターのサモン君や菊池館長も登場する。さらに絵本の中のQRコードでオリジナル動画が直接視聴できる(絵本発行から3年間視聴可能)。
絵本は菊池館長が監修し、構成と文はフリーライターの上野絵美さん、発行は日光プロセス(東京)が担当した。内容は小学3年生から4年生向きで、親子で一緒に楽しめる。菊池館長は「絵本を通じ、自然に触れる楽しさや喜びを伝えたい」と話している。
クラウドファンディングは1口3520円から。水族館のオリジナルグッズを組み合わせた7コースを選択できる。絵本は4月末に応援購入者に届く予定。サンプルは水族館の売店で展示している。詳細は千歳水族館のホームページで確認。
















