道内野鳥鳥インフル 対象農場へ消毒指示 道、消石灰散布194カ所に

道内野鳥鳥インフル
対象農場へ消毒指示 道、消石灰散布194カ所に

 道は15日、外伝染病警戒本部の幹事会を開き、道内の野鳥から高病原性鳥インフルエンザが確認されている事態への対応を決めた。家畜伝染病予防法に基づいて、家禽(かきん)を100羽以上飼育する農場に対し、消石灰散布による消毒を指示した。

 「指示」では、農場出入り口での車両、鶏舎出入り口での長靴等の資材、家禽に触れる人の手指の消毒を、告示日後の19日から3月31日まで毎日実施するよう求めている。

 対象となる農場は道内に194カ所。胆振振興局は全道の5分の1に当たる40農場が管内に所在するため注意喚起している。

 道農政部によると、今季道内で確認された高病原性鳥インフルエンザは12件。統計を取り始めた2010年以降で過去最多。さらに現在、道と環境省で検査中の事案が道6件、環境省1件の計7件ある。今季はハシブトカラスから高病原性鳥インフルエンザが初めて確認されており、これまでの合計も22羽に上る。

 道農政部は、カラスは農場のそばに飛来することが多いことから、感染拡大のリスクが「非常に高い」として防疫の必要性を強調。市民には▽死んだ野鳥や衰弱している野鳥を見つけた場合は素手で触らない▽鳥の排せつ物に触れた後は手洗いとうがい▽大量に死んでいる野鳥を見つけたら最寄りの総合振興局・振興局に連絡を―と呼び掛けている。

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