オンラインで成果報告 「実践型インターンシップ」事業 苫小牧企業も参加

オンラインで成果報告 
「実践型インターンシップ」事業 苫小牧企業も参加
オンライン上で行われた実践型インターンシップの報告会

 企業が課題解決を探るプロジェクトに、大学生を長期的に参画させる「実践型インターンシップ(就業体験)」事業の成果報告会が22日、オンライン上で行われた。今年度初めて苫小牧市内の企業も参加し、学生と企業の双方が得た有意義な体験事例を紹介した。

 同事業はNPO法人北海道エンブリッジ(札幌市)が経済産業省の補助金を活用し、今年度、道内10地域以上でマッチングを実現した。苫小牧市内では市と苫小牧商工会議所が地域コーディネーターを務め、回転ずし店を営む久恵比寿と、環境事業に取り組むTOMASEIホールディングス(とませいHD)が大学生を受け入れた。

 報告会には道内各地の受け入れ企業など計14社と参加した学生たちが自らの体験を発表し、意見も交わした。久恵比寿で約6カ月間にわたり、看板商品の販売戦略の一端に携わった北海学園大学3年生の杉村豪太さん(21)は「お客さまに最高のサービスを提供するため、何度もトライする姿を見た。働くことの答えが、自分なりに見いだせた」と振り返った。同社側は杉村さんが商品開発の提案に向け、若い世代へのアンケート調査を独自に行った点に触れ「熱心に取り組んでくれて、感銘を受けた」と高く評価した。

 とませいHDで、環境事業のPRイベントを企画、実施した大阪大学3年生の東町亮弥さん(22)は「この経験を海外の活動でも生かしていきたい」と新たな意欲を語り、同社側も「今後も(同社との)関わりを持ってほしい」と期待を込めた。

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