プレミアム付き商品券利用者アンケート 経済効果は17億8000万円 平均25%追加支出

プレミアム付き商品券利用者アンケート
 経済効果は17億8000万円 平均25%追加支出
1月23日に終了したプレミアム付き商品券第2弾のポスター

 苫小牧市が新型コロナウイルスの地域経済対策として発行した「プレミアム付き商品券」で、第2弾の利用者は商品券に現金などで平均25%の追加支出をしていたことが分かった。市は第3弾30万冊の発行を決めており、今月上旬から申請申込書を発送する。

 第2弾は昨年6月22日~今年1月23日が使用期間。昨年9~11月にアンケート調査を実施し、963人から回答を得た。

 全登録店で使える割増率20%の一般商品券は、回答者の使用総額1617万円に対し、追加支出総額は458万円で、平均28%の上乗せ支出が見られた。飲食店や地元店に利用を限った同60%の「とまチケ(飲食店・地元店応援券)」は1691万円の使用に対し、追加支出が378万円で平均22%。商品券の使用額を超えて家具・建具・家電製品や自動車関連部品、住宅関連商品を購入した例もあり、市産業経済部は「高額の買い物を誘発する効果もあった」と分析している。

 また、商品券の利用先を複数回答で尋ねたところ、一般商品券は食料品店・総合スーパーが88・2%で最多。その他、ドラッグストア(38・5%)、飲食店(26・2%)、ホームセンター(23・5%)、コンビニ(17・3%)が目立った。とまチケは飲食店が74・7%と最も多く、狙いとする「飲食店応援」の効果が見られた。続いて、食料品店・総合スーパー(39・5%)、コンビニ(23・4%)、理美容店(16・4%)、ドラッグストア(12・4%)の順だった。

 市によると、2月時点の換金率は99・55%に達し、総額約14億2400万円分が利用された。市は17億8000万円の消費喚起効果があったと推計している。

 第3弾は4月21日~来年1月15日の使用期間で実施する。一部内容を見直し、とまチケの割増率を50%に引き下げるが、発行冊数を従来の10万冊から15万冊に拡大する。一般商品券は割増率20%のままで15万冊。

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