「とまこまいスケートまつり」の名物、しばれ焼きの専門店「とまっこ」が1日、苫小牧市汐見町1にオープンした。錦町をはじめ市内に飲食店などを展開するSmile up(スマイルアップ、吉川昌志代表)が手掛け、観光客が集まる漁港エリアをにぎわせている。
冬の野外でドラム缶の上に鉄板を置き、ジンギスカンなどを焼いて食べる「しばれ焼き」は苫小牧の冬の風物詩。例年はスケートまつりで提供されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大で2021年から2年連続で中止されている。
冬季限定の同店舗。オープンの1日には地元だけでなく市外からも客が押し寄せた。ジンギスカンは生肉にこだわり、付けだれに用いるタマネギなどの野菜も道産を使用。2カ月にわたる試行錯誤は開店ぎりぎりまで続いたという。
吉川代表は青年会議所でスケートまつりに携わった経験から、「しばれ焼きを楽しみにしている人に、体験してもらえる場をつくりたかった。いろんな人においしく食べてもらえるよう材料にこだわった」と話す。
メニューは上ジンギスカンに野菜が付いたセットが1650円(税込み)から。近くの市場などで購入した魚介類を焼くことも可能。しばれ焼きを楽しんでいた市内新明町の山本妙さん(30)は「スケートまつりの醍醐味(だいごみ)がいつでも食べられるようになり、うれしい」と笑顔を見せた。
「まん延防止等重点措置」発令の間は午前11時から午後3時まで。通常営業は同9時までだが、同3時以降は予約が必要。問い合わせは同店 携帯電話080(5724)1185。
















