苫小牧市議会一般会計予算委 雪の厚さ管理を検討

苫小牧市議会一般会計予算委
雪の厚さ管理を検討

 苫小牧市議会定例会は4日、一般会計予算審査特別委員会(宇多春美委員長)を続行。市は除雪対策に関し、圧雪についても管理する必要性を認め、道内他都市の状況を調査し、どう反映させられるか検討する方針を明らかにした。

 牧田俊之氏(改革フォーラム)の質問に答えた。市は雪の少ない地域性から、路上に積もった雪の厚さに管理基準を設けていない。今冬は1月の降雪量が観測史上最多の105センチを記録し、雪の降り方が変わってきた可能性に言及した。

 神山哲太郎氏(公明)は市道へのネーミングライツ(命名権)導入を質問。市は中心部の旭大通アンダーパスについて、今年度中に企業と契約を締結する方向で協議中と報告した。

 喜多新二氏(新緑)は老朽化した橋の今後の長寿命化対策を尋ねた。市は現行の橋梁(きょうりょう)長寿命化修繕計画に、国の道路メンテナンス補助制度改正で必須となった新技術の活用や費用縮減の具体的な方針を反映するため、「22年度に改訂する予定」と説明。新技術の活用では、ドローン(小型無人飛行機)による点検、AI(人工知能)技術の画像診断などが想定されている。

 木村司氏(新緑)は、商店街や町内会、企業が個々に手掛けている花植えなどの緑化活動を同時期に行うことで、一層の魅力向上につなげるアイデアを提案。市は「地域一体でタイミングを合わせてできないか、関係部局と連携し、取り組んでいきたい」と前向きな姿勢を示した。

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