コロナ下での 心のケア学ぶ 苫小牧市が 自殺予防講演会

コロナ下での 心のケア学ぶ 苫小牧市が 自殺予防講演会
心のセルフケアについて語る片岡医師

 苫小牧市は6日、市民会館で自殺予防講演会「コロナ禍におけるメンタルヘルス~うつ病予防とセルフケア~」を開催した。オンライン会議システム「zoom」での配信も行い、約100人が新型コロナウイルス流行下での心のケア方法を学んだ。

 コロナ禍が長期化し、ストレスや心の不調を抱える人が増えていることを受けた企画。社会医療法人こぶし植苗病院の理事長・院長の片岡昌哉医師を講師に迎えた。

 片岡医師は、オンライン授業明けに学生が不登校になったり、会社員がコミュニケーションの希薄化で出社できなくなったりといったコロナ禍が原因の患者に触れ、精神衛生を保つために▽朝起きる時間を一定にする▽電話や独り言でもいいので「おしゃべり」をする▽近所の散歩など、時には「不要不急」の行為を大事にする―ようアドバイスした。

 このほか、毎月第1水曜日に市役所が開設している「こころの相談日」や、定期的に行われている自殺予防パネル展といった「こころの健康づくり」事業を紹介。片岡医師は「うつ病予防へ、市の取り組みを積極的に活用してほしい」と呼び掛けていた。

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