苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センター主催の「ウトナイ湖・楽しい春の自然観察ツアー」が6日、行われた。市内外から12人が参加し、湖周辺を散策しながら豊かな自然環境を学んだ。
同センターで生態系などの調査を行っているボランティアスタッフ5人を案内役に、参加者は2グループに分かれて湖畔を歩いた。
雪原に残るエゾシカやキタキツネ、エゾユキウサギの足跡を観察しながら遊歩道を進み、湖上で羽を休めるオオハクチョウやヒシクイを双眼鏡で観察。オジロワシの幼鳥が姿を見せると、スタッフは望遠鏡で成鳥との羽の色の違いを解説していた。
自然観察路ではハンノキやミズナラ、カシワなどの木々の見分け方などを学習。枝に付いた新芽や昆虫の卵も見て回り、参加者は春の訪れを実感した様子だった。
市内三光町の別府明恵さん(54)は約2時間の散策を終え、「野鳥の観察が好きで、見た目や鳴き声での判別方法を勉強できて楽しかった」と話した。
















