ロシアのウクライナへの軍事侵攻をめぐり、苫小牧市の岩倉博文市長は7日の市議会一般会計予算審査特別委員会でも改めてロシアを強く批判し、「一人ひとりがモスクワに対して抗議をしなければ、止まらない」と述べ、抗議文提出の狙いを明かした。
市長は定例会の中で軍事侵攻への批判を口にしながらも、当初は「国家間の問題」と抗議に慎重な姿勢を見せていたが、一転して4日、ロシア大使館に市長名で抗議文を送った。7日の同特別委でこの対応の変化について、桜井忠氏(会派市民)が質問した。
岩倉市長は、ロシアが国連安全保障理事会の常任理事国の議長を務める大国で、武力侵攻も局地的なもので終わると個人的に考えていたとして、「見通しの甘さがあった」と説明。侵攻が拡大する中、ウクライナの市民や子どもたちを守るため世界が声を上げることが重要だとし、「一日も早く武力行使がとどまることを期待している」と語った。
















