ロシアへの抗議を決議 市議会定例会閉会 補正予算案を可決

ロシアへの抗議を決議 市議会定例会閉会 補正予算案を可決

 苫小牧市議会の定例会は11日、本会議で特別職人事や補正予算など議案18件、決議案1件、意見書案2件を原案通り可決し、閉会した。また、ロシアのウクライナ侵攻への抗議を決議し、ロシア軍の攻撃停止と即時撤退、国際法の順守を強く求めた。

 特別職人事は、副市長に木村淳総合政策部長(60)を、教育長に福原功副市長(62)をそれぞれ選任。31日に五十嵐充教育長(64)が任期満了で退任することに伴う人事で、いずれも4月1日付の就任となる。

 補正予算は2021年度、22年度の一般会計、病院事業会計を増額。新型コロナウイルス対策関連で、子育て世帯への臨時特別給付、14日に道の委託事業で市内に開設される日帰り治療の医療提供ステーション事業などを盛り込んだ。

 決議は、ロシアのウクライナ侵攻に対し、市議会として「断固抗議する」と意思表示。02年制定の市非核平和都市条例を踏まえ、「暴挙は国際秩序の根幹を揺るがすもので断じて看過できない」など最も強い言葉を並べた。

 このほか、議員提案の意見書2件をまとめ、▽シルバー人材センターに対する支援▽介護職員の処遇改善に関する手続きの簡素化と対象職種の拡大―を国に求める。

 コロナ対策で会期を18日まで確保していたが、この日で閉会した。

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