東日本大震災の発生から11年を迎えた11日、苫小牧西高校(新山雄士校長)は校内放送を使った追悼集会を開き、1~2年生316人が、各教室で震災の犠牲者に黙とうをささげた。
ホームルーム時間の午後3時15分から5分間実施。生徒会執行部が「震災から11年たった今でも余震が続いており、この先30年以内にも大きな地震が来ると言われている。自分の命、大切な人の命を守るためにも災害へ高い意識を持って生活することが大切」とメッセージを放送後、生徒たちは静かに1分間目を閉じた。
「震災当日は卒園式で揺れたのを覚えている。津波映像が怖かった印象が強く、今も余震が続いていると思うと怖い」と語ったのは、2年の坂本真彩さん(17)。
同じく2年の生徒会副会長、森田ノアさん(17)は今も多くの行方不明者がいることに「早く見つかってほしい」と述べ、大災害への備えとして「家では家具が倒れてこないように固定している」と話していた。
この日、市内高校では苫小牧中央高校、駒大苫小牧高校も地震発生時刻に合わせて黙とう。苫小牧東高校は半旗を掲揚し、東日本大震災の犠牲者を悼んだ。
















