ワクチンや人間の免疫機能について伝えるセミナー「サイエンスカフェ」が10日、苫小牧市三光町の新生台総合センターで開かれた。子育て中の母親など約30人が参加。星槎大学(本部神奈川県)の坪内俊憲教授が講師を務め、多様な生物と共生する視点を持つことの大切さを説いた。
新型コロナウイルスのワクチン接種が全国で進む中、ワクチンについて理解を深める場を持とうと、市民団体・苫小牧の自然を守る会(舘崎やよい代表)が主催した。
坪内教授は野生生物や生物多様性の保全が専門で、人体には多種多様な常在菌が存在しており、特に皮膚はその菌が外からの「毒」から体を守る役割を果たしていることを解説。体の免疫機能や異物の排出効機能を高めるために、発酵食品や体温を上げる効果がある食品の積極的な摂取、十分な睡眠時間の確保、太陽の光を浴びるなどの方法が効果的なことを紹介した。
また、国は新型コロナワクチンの副反応で亡くなった人の数を1400人以上と発表しているが、「報告されていない事例もあり、もっと多いのでは」と指摘。ワクチンによって長期間にわたり悪い影響が生じる可能性もあることも示唆し、「人体にはもともと、外敵から身を守る素晴らしい機能がある。接種する前に自分の体のことをしっかり考えて」と呼び掛けた。
















