苫小牧市内の公立高校4校で、トイレの改修工事が進んでいる。新型コロナウイルス対応の国の地方創生臨時交付金を活用した事業で昨秋以降、順次着手。和式便器を洋式化し、レバーに触らずトイレの水が流せる非接触型にするなど、コロナ下でも安心安全に使用できるようにする。
道教委によると、工事は洋式化率の低い高校を中心に全道で実施中。市内では苫小牧東高、苫小牧南高、苫小牧工業高、苫小牧総合経済高で行われている。
コロナ対策として手をかざすだけで洗浄できるセンサースイッチを導入するほか、水洗音を擬似的に発する機能を備えた「擬音センサー」も取り付ける。
苫小牧総合経済高校は今年1月から1~3階の女子、男子トイレを順番に改修している。洋式化に加えて、人が入ると自動で照明がつく人感センサーも整備。工事中は防災用トイレを開放しており、今月中に校内工事を終える予定だ。
「最近、トイレがきれいになったと話題になっている。自動水洗で、照明もセンサーでついて使いやすい」と喜ぶのは2年生の嘉屋貴大さん(17)。1年生の仁義百合菜さん(16)も「和式を敬遠する人は多くいただろうし、擬音センサーも良いと思う」と話した。
苫小牧東高校は今月から本格的に工事に入り、土日を中心に1~4階のトイレを順次改修していく計画。月内の完工を目指している。
















