春の異動2856人 道警 苫小牧署長に久田氏

菊地健司氏

 道警は15日、組織機構と春の定期人事異動を発表した。災害対応等で警察航空機の迅速かつ的確な運用を図るため、地域部所管の航空隊を警備部に移管する。また暴力団等の犯罪者グループ等が組織的に行う特殊詐欺捜査を強力に推進するため、捜査第2課特殊詐欺対策室を組織犯罪対策課に移管する。

 このほか的確な死体調査の実施と人身安全関連事業等の体制強化のため、釧路方面本部捜査課検視官、北見方面本部生活安全課支援係、6警察署の強行犯等を増員。改正道路交通法に伴い新たに導入される運転技能検査制度に対応するため、運転免許試験課、各方面本部交通課の高齢運転者支援係を増員する。

 異動では、警視正で苫小牧署長の菊地健司氏が札幌市警察部長兼道警本部警務部参事官兼サイバーセキュリティ対策本部長となり、後任に刑事部捜査第1課長の久田悟氏が警視正に昇任して着任する。久田氏は士別市出身。1983年道警入り。本部刑事部管理官や静内署長などを歴任した。57歳。千歳署長の岡田昭広氏は警視正に昇任し釧路方面本部参事官兼警務課長兼道警察学校釧路方面分校長となる。後任に警視で総務部留置管理課長の田中研一氏を充てる。

 異動規模は警視正以上が15人、警視(同相当職)が411人(うち一般職員59人)、警部(同相当職)が400人(同60人)、警部補(同相当職)以下が2030人(同275人)の計2856人。

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