スポーツ振興のために―と、苫小牧駅前スポーツ文化振興会は15日、苫小牧市スポーツ協会に現金2万1199円を寄付した。
同振興会ではアイスホッケーアジアリーグの現レッドイーグルス北海道のホームゲーム開催時、2003年から観客に膝掛け毛布の貸し出し事業を毎年展開。その際に募った善意を寄付金として贈っており、今回で19回目、累計68万円となった。
今年は昨年同様、新型コロナウイルスの影響で貸し出し事業は中止したが、同振興会の余剰金から寄付金を捻出した。
この日は同振興会の木村司代表と佐藤秀文幹事が白鳥王子アイスアリーナ内にある同協会事務所を訪れ、本間貞樹専務理事に善意を手渡した。木村代表は「北京五輪でアイスホッケーは注目を浴びた。今後も競技振興に寄与できれば」と話した。本間専務理事は「大変ありがたい。スポーツ活性化のために大切に役立てていきたい」と感謝した。

















