岩倉氏5選出馬を表明 「近未来に向けたまちづくり」 コロナ対策を最優先 苫小牧市長選

岩倉氏5選出馬を表明 「近未来に向けたまちづくり」 コロナ対策を最優先 苫小牧市長選
苫小牧市長選に出馬を表明した岩倉氏=19日午前11時20分ごろ

 任期満了に伴う苫小牧市長選(6月12日告示、同19日投開票)をめぐり、現職の岩倉博文氏(72)は19日、市内のホテルで開かれた連合後援会(沖一郎会長)主催の「春の集い」で、5選への出馬を正式に表明した。岩倉氏は衆院議員時代を含む22年間の政治家人生の集大成として、「次期市長選にチャレンジをさせていただく決意を、まず皆さんに伝えたい」と力を込めた。同市長選への出馬表明は、岩倉氏が初めて。

 集いは新型コロナウイルスの感染対策を徹底し、出席者の数を通常より絞った。

 岩倉氏は「大きな時代の転換期にある」との認識を示し、引き続きコロナ対策を最優先に取り組むことを誓った。4期目の公約について、苫小牧港の機能強化、室蘭児童相談所苫小牧分室や苫小牧支援学校の開設、道央道苫小牧中央インターチェンジ開通などの実績に言及。今後、人口減少に伴う税収減が予測される一方、大型の公共施設の更新が相次ぐことに危機感を示し、「次の世代に大きな負担を残すことのないように、近未来に向けたまちづくりに取り組む」と訴えた。

 岩倉氏は苫小牧市出身、立教大学卒。民間企業役員から衆院議員を経て、2006年の市長選で初当選した。18年は自身初の無投票で4選を果たした。

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