病床使用率20%に改善 市立病院 新規感染者が減少

病床使用率20%に改善 市立病院 新規感染者が減少

 東胆振の感染症指定医療機関、苫小牧市立病院は直近1週間の13~19日、新型コロナウイルス感染患者による病床使用率は20%だった。オミクロン株が猛威を振るう「第6波」では、平均病床使用率の6割超えが続いていたが、同院の佐々木薫事務部長は「この1~2週間で減った」と明らかにした。

 23日の定例記者会見で説明した。

 佐々木事務部長は減少の理由として、新規感染者数の減少と14日に市内で開設された医療提供ステーションによる負担軽減を挙げた。同院でコロナ病床を24床に再拡大した1月18日以降、2月末までの平均病床使用率は63・1%に達し、中でも感染ピークの2月は同約70%だったという。

 道は22日、東胆振の医療提供体制のフェーズ(局面)を「3相当」から「2」に引き下げた。同院はフェーズ「2」ではコロナ病床24床を維持するが、「1」に引き下げられれば13床に縮小する流れで、佐々木部長は「入院患者ゼロが続けば、病院独自に医療の振り分けを考える」との方針を示した。

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