【シドニー時事】サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選の第9戦は24日、シドニーで行われ、B組の日本はオーストラリアを2―0で下し、7大会連続7度目のW杯出場を決めた。1勝2敗と出遅れたが、6連勝で巻き返した。
国際連盟(FIFA)ランキング23位の日本は同37位の豪州に対し、決定機を生かせない展開が続いたが、終了間際に途中出場の三笘(サンジロワーズ)が先制点。さらに2点目を決めた。W杯予選で豪州から敵地で白星を挙げたのは初めて。
B組ではサウジアラビアが中国と1―1で引き分け、勝ち点20とした。同組の日本がオーストラリアを下して本大会出場を決めた時点でサウジの突破も確定。最終戦を残し、勝ち点21の日本が首位に浮上した。

















