苫小牧拓進小学校6年の島崎嘉楽(かぐら)君(12)は26、27両日、東京都渋谷区のカワイ表参道で行われる第38回日本ピアノ教育連盟主催のJPTAピアノオーディション全国大会A部門(小学5、6年生対象)に出場する。「聞いてくれる人と一緒に演奏を楽しみたい」と笑顔を見せる。
同オーディションには全国から2228人がエントリー。A部門は424人が参加し、50人が全国大会に進んだ。島崎君の出番は27日。シャブリエ作曲「スケルツォ・ヴァルス」を披露する。曲名はフランス語で「冗談ワルツ」の意味で、「面白おかしいメロディーが続く曲。優秀賞に選ばれれば28日に大きなホールで演奏できるので頑張りたい」と目を輝かせる。
島崎君は1歳で市内寿町のエルム楽器苫小牧店ヤマハ音楽教室に入会し、小学1年から、さまざまなコンクールに挑戦してきた。小学3年では第35回の全国大会に出場。全国最大規模のコンクール「第43回ピティナ・ピアノコンペティション」全国大会にも出場経験があり、着実に実績を重ねている。
今回のオーディションは、昨年11月に札幌市のふきのとうホールであった北海道の地区大会で、ドビュッシー作曲「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」を演奏。47人中6人の通過者の一人に選ばれた。教室で島崎君を指導した藤井結記子さん(53)は「音を感じる力と表現力に優れた素直でまじめな子。全国の舞台で、伸び伸びとしたすてきな音を響かせてほしい」と喜んでいる。
全国大会の優秀賞6人は28日、文京区のトッパンホールで開く全国優秀者演奏会に出場でき、その中から最優秀賞1人が選ばれるという。
















