苫小牧市内のトップを切って、苫小牧ゴルフリゾート72が運営するエミナゴルフクラブ(西コース)と北海道ゴルフ倶楽部が29日にオープンした。施設には多くの愛好者が訪れ、今季の初ショットを楽しんだ。
エミナゴルフクラブには約30組が来場。施設にはシーズン到来を待ちわびた愛好者が久々の芝でプレーを楽しむ光景が広がった。札幌市から訪れた加藤彰洋さん(61)は「久しぶりのコースでのラウンド。楽しみたい」と笑顔で語った。
今年は積雪が多く、50センチほどの残雪に悩まされたが、3月中旬から融雪剤をまくなど準備を進め、例年より約1週間遅れのオープンとなった。同クラブでは「爽快感あるコースで伸び伸びとプレーしてほしい。多くの方に楽しんでもらえたら」と話していた。
東コースは4月1日、南コースは2日、隣接するアイリスゴルフクラブは4月上旬のオープンを予定している。
北海道ゴルフ倶楽部は3月上旬から中旬にかけ、融雪剤の散布と排雪作業を繰り返しオープンを迎えた。この日は47組の愛好者が来場。30日以降も50組以上の予約で埋まっているという。
このほか、北海道ドリームカントリークラブが31日、千歳空港カントリークラブ、ニドムクラシックコース、北海道ポロトゴルフクラブが4月1日、北海道リバーヒルゴルフ倶楽部が4月2日、樽前カントリークラブが4月4日、北海道ブルックスカントリークラブが4月5日、桂ゴルフ倶楽部が4月7日、早来カントリー倶楽部が4月8日、御前水ゴルフ倶楽部、アロハカントリークラブが4月9日、SIRル・ペタウゴルフコースが4月20日前後、北海道クラシックゴルフクラブは4月16日までのオープンを予定している。

















