苫小牧港・東港国際コンテナターミナルが2021年に取り扱ったコンテナ貨物は、前年を5・8%下回る25万1419個(20フィート換算)となったことが、指定管理者の苫小牧国際コンテナターミナル(苫小牧市弁天)のまとめで分かった。コンテナ総数には、貨物が入っていない空コンテナや内航コンテナ(内航国際フィーダーコンテナ)も含まれるが、世界的に続く新型コロナウイルスの影響で、2年連続の前年割れとなった。
輸出(実入り貨物)は3%減の4万1294個。中国向け冷凍ホタテの出荷で「魚介類・同調整品」や「紙・板紙」「自動車部品」が増加したが、前年増加した台湾向けタマネギの反動で「果実・野菜」が減少した。コロナ禍で物流が混乱し、海外の港で滞船や貨物の滞留も見られたという。
輸入(同)は2・8%減の12万3551個。北米から仕入れる牧草や、カナダ産のニシン、カズノコが減少した。製材もウッドショックにより北米材を中心に不調だった。
空コンテナは13・5%減の6万8695個。米国などでコンテナ不足の影響が続いている。同社は「コロナ禍などによる貨物の減少傾向は変わらないのでは」としている。
















