北海道開発局は1日、室蘭開発建設部苫小牧河川事務所(苫小牧市柏原)の体制を変え、苫小牧砂防海岸事務所に名称変更した。これまで同河川事務所が受け持っていた鵡川と沙流川の河川改修や修繕などの事業を、平取町に設けた鵡川沙流川河川事務所に移行した。
同局によると、3月まで苫小牧河川事務所と沙流川ダム建設事務所、二風谷ダム管理所を運用していたが、職員の業務効率化を図るため、1日付で組織を再編した。道開発局が砂防海岸事務所を設けるのは初めてという。
苫小牧砂防海岸事務所は所長と副所長、総務課、計画課、工務課で構成。従来の苫小牧河川事務所に比べて5人減の16人体制にした。事業は樽前山の火山砂防事業と、胆振海岸の海岸保全施設整備事業を主とし、今年度は火山砂防で7億8800万円、海岸整備で4億7700万円の当初予算を組み、事業を展開する。
同日、新事務所の開所式を行い、新しい看板を披露。池田共実所長は「地域住民の安心安全につながるよう職員一丸となって事業に取り組む」と抱負を述べた。
















