苫小牧市の拓勇東町内会(山端豊城会長)は、防災カレンダーを製作した。災害時などに重宝する長期保存可能な食材を消費しては補充する「ローリングストック」をテーマにし、2021年に同町内会が独自に実施した「ローリングストック活用レシピコンテスト」の応募作品を掲載するなど、工夫を凝らしている。
カレンダーは4月始まりのA3サイズで、2カ月に1回めくる壁掛けタイプ。上部には備蓄用の菓子を材料にした軽食や、洗い物をあまり出さずに作ることができるパスタのレシピを掲載している。
下部には2カ月分のカレンダーを載せている。背景に愛知県や岩手県など同町内会役員のふるさとの風景写真を使い、新型コロナ禍で自宅にこもりがちな中、少しでも旅の気分を味わえるようにした。さらに、防災備蓄にお薦めの食品や日用品を隠し絵のように随所にちりばめ、各家庭で防災意識を高められるようにした。
佐藤一美副会長は「防災学習は怖いというイメージやトラウマを与えてしまいがちだが、命を守る大切なもの。子どもたちにも楽しんで防災を考えてほしい」と話した。山端会長は「(カレンダーを)受け取った時や日頃目にした時などに、防災を意識して」と呼び掛けている。
















