北海道労働局はこのほど、2022年2月の雇用失業情勢をまとめた。有効求人倍率は前月から0・02ポイントアップの1・02倍。前年同月を0・08ポイント上回った。新規求職申込件数は1万5208件で4カ月ぶりに前年同月を下回り、10・5%減少した。
新規求人数は3万357人で前年同月に比べ9・3%増加。12カ月連続で前年実績を上回った。主な産業では医療・福祉、製造業、宿泊業、飲食サービス業が増加。情報通信業は2カ月連続で前年同月を下回った。
新規求職申込件数は、増加していた在職者の求職の動きが前年同月比10%減の5072人、家庭の主婦など無業者の求職の動きも21・1%減の1043人。道労働局は「2月は新型コロナウイルスの第6波と大雪の影響で求職の動きが止まった」と分析している。
求人は、漁業や水産加工業が所在する道内各ハローワークはコロナ前の状況に戻っているが、札幌圏は1倍を割り厳しい状況が続く。道労働局は「求職者が依然として高水準。新型コロナウイルス感染症が雇用に与える影響に引き続き注意が必要」と指摘。ウクライナ情勢による原油高騰の影響は全業種に及ぶため、要注視としている。
















