苫小牧民報の企画「いち押しクッキング」でオリジナルアイデア料理を紹介している足立洋子さん(70)=苫小牧市在住=が執筆した「つくる人も、食べる人も幸せなおべんとう」がこのほど、婦人之友社から出版された。おいしいお弁当を楽に短時間で作る工夫やレシピを紹介している。
足立さんは雑誌「婦人之友」の読者によって生まれた全国友の会の会員。同会で40年以上食の講師を務め、テレビの料理番組でも活躍している。
同著は、ご飯やおかずを弁当箱に詰めた状態の写真をふんだんに使っているのが特徴。中心に据えたゆで卵がポイントになっていたり、茶色の肉料理を青菜やミニトマトが華やかに引き立てていたりする弁当が次々に現れる。足立さんは「中身は普段食べている何気ないもの。それが詰め方次第で食欲の出るお弁当になることを伝えたかった」と話す。
紹介されているおかずは、それだけでも食べることができアレンジも多様にできるおかずのもと「ベース菜」5種類、ブロッコリーやピーマンを主材料とした「緑のおかず」をはじめメイン材料を色で分けた副菜など。ゆでたオクラをちくわに詰めて弁当箱の高さに切ると、星形のオクラの断面が現れるなど、身近な素材を上手に生かしたおかずが載っている。
足立さんは「つくるのではなく上手に詰める。普段食べる物を形を変えて見せると立派なお弁当になります」とアドバイスしている。
B5判、128ページ。税込み1650円。書店で扱っている。



















