雪が解け、山菜採りのシーズンがやってきた。アウトドアブームと相まって野山に出掛ける人が多くなる時期、道は毒草を山菜と間違えることのないよう注意を呼び掛けている。
道の調べによると、過去10年(2012~21年)に発生した有毒植物による中毒事例は19件。食中毒を起こした患者数は36人に上り、うち8人が死亡している。
原因となった毒草はトリカブト、イヌサフラン、スイセンがほとんど。トリカブトはニリンソウやヨモギと、イヌサフランはギョウジャニンニクと、スイセンはニラとそれぞれ間違えやすい。19年5月に苫小牧市で発生した食中毒の原因物質コルヒチンもイヌサフランの種子に含まれる成分。
道は食べられるか判断のつかない山菜は採らない、食べない、売らない、人にあげない―を徹底するよう求めている。道が作成した「毒草ハンドブック」がホームページ(HP)からダウンロードできるほか、道立衛生研究所のHPではニリンソウとトリカブト(毒)、ギョウジャニンニクとイヌサフラン(毒)の見分け方のポイントを紹介する動画も見られる。
















