札幌管区気象台地域火山監視・警報センターが8日に発表した3月の道内の火山活動状況によると、常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)、倶多楽(白老町、登別市)は共におおむね静穏で経過し、噴火警戒レベルも「1(活火山であることに留意)」のままだった。
樽前山の噴気の高さは、火口縁上100メートル以下で推移。火山性微動は観測されず、1月下旬以降に回数がやや多かった火山性地震も3月下旬以降、減少傾向になっている。地震のほとんどは振れ幅が小さく、主に山頂溶岩ドーム直下の深さ0キロ前後で起きている。
同ドーム周辺は高温の状態が続いており、突発的な火山ガスなどの噴出には引き続き、注意が必要という。倶多楽も噴火の兆候は認められなかった。
















