地域の見守り感じて 新入学児童に防犯ブザーケースプレゼント 勇払小

地域の見守り感じて 新入学児童に防犯ブザーケースプレゼント 勇払小
新入学児童の腰にケースを取り付ける門脇さん

 苫小牧署勇払駐在所の門脇大途さん(47)と地域住民が協力して作ったレザークラフトの防犯ブザーケースが8日、苫小牧勇払小学校の入学式で新入学児童14人に贈られた。門脇さんがブザーを収めたケースを一人一人に手渡すと、子どもはうれしそうだった。

 ケースは牛革製で、赤や青など計5種類。人数分の14個を用意した。ハート型や星型に加工された小さな革に児童それぞれの名前を彫り込み、ひもで結び付けた。

 同日、1年生の教室前で新1年生を出迎えた門脇さんは、一人ずつ名前を確かめながら配り、防犯ブザーの使い方を説明。児童のズボンなど腰付近に取り付けた。

 青色のケースを受け取った山下楓人くん(6)は「一番好きな色。大切に使いたい」とほほ笑んだ。

 保護者の一人、吉田英司さん(39)は「(通学路で)不審者が出ることもあり、防犯ブザーは安心できる。地域に守られていると感じた」と喜んだ。

 ブザーケースはほぼ全て手縫いで仕上げ、「自分の名前が入れば大切にしてもらえるのでは」という門脇さんと地域住民の思いが込められている。門脇さんは「長く使ってもらえるよう壊れたら直してあげたい」と話していた。

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