苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターは10日、「お気軽ガイドウオーク」と題し、ウトナイ湖周辺で事前予約不要の観察会を行った。今年度から毎月第2日曜日に行う試み。初日は苫小牧、札幌、千歳市など市内外から約30人が参加し、見頃の植物や野鳥の解説を聞き、1時間弱の散策を楽しんだ。
定員は当初、先着10人にしていたが、問い合わせが多かったので、日本野鳥の会の和歌月里佳レンジャーに加え、同センターの自然や野鳥に詳しいボランティア3人にも協力を求め、当日は参加を希望した全員を受け入れた。
参加者は8人前後の四つの班に分かれ、同センターを出発。湖周辺を歩き、ノビタキやキジバトなどの夏鳥の姿や、黄色の花を咲かせたナニワズなど旬の植物に出くわすと、ガイドがそのつど解説。バッコヤナギの前では、和歌月レンジャーが「花の蜜を吸いにメジロなどがやって来る。野鳥観察の時にどんな木があるのかも気にしてほしい」とアドバイスした。
同センターに偶然立ち寄り、イベントを知った市沼ノ端中央の秋山賢治さん(71)は「知らなかった花や鳥の名前が分かり、興味が湧いた。来月も参加したい」と笑顔を見せた。
月1回のガイドウオークはウトナイ湖の四季折々の魅力を身近に感じてもらう狙いで企画。参加しやすいよう、事前申し込みを不要としている。問い合わせは同センター 電話0144(58)2231。
















