3年ぶりに復活 YOSAKOIソーラン祭り 感染対策徹底踊り子にマスク 6月8日から5日間

3年ぶりに復活 YOSAKOIソーラン祭り
感染対策徹底踊り子にマスク 6月8日から5日間
3年ぶりに復活するYOSAKOIソーラン祭り(写真は2019年6月のメインステージ)

 札幌の初夏の風物詩「YOSAKOIソーラン祭り」が、3年ぶりに開催されることが決まった。主催する組織委員会が14日、発表した。期間は6月8~12日の5日間。新型コロナウイルス対策で大通のパレードを従来より縮小し、踊り子にマスク着用を義務付けるなど感染対策を徹底する。

 コロナ感染拡大の影響を受けて2020年、21年と2年連続で断念し、オンラインで開催。第31回となる今年は3年ぶりのリアル開催が復活し、道都を盛り上げる。

 感染拡大防止対策として、例年の西5~10丁目の大通パレード会場のうち、9~10丁目を中止。桟敷席の脇に観客が滞留しないよう、目隠しの幕を取り付ける。メインステージが設けられる大通公園西8丁目会場では、特別観覧席、ステージ前のアリーナ席とも、マスク着用を義務付け、声援は禁止。公園の樹林帯、通路に人が滞留しないよう、こちらも目隠しの幕を設置。踊り子には演舞中もマスク着用を義務付ける。

 これまでは大通公園を含む札幌市内17会場で開催してきたが、道庁赤れんが庁舎前、JR札幌駅南口広場など10会場に縮小。参加チームも「コロナの影響で本州から来られないチームもおり、例年の6~7割程度」(組織委)と説明し、約200チームとなる見通しだ。

 ただ、YOSAKOIのルーツ、高知県から単独チームが20年ぶりに参加。会場に来られないチームのために「映像参加」も新設され、これに約100チームが参加予定という。大通公園西5、6丁目会場には道内外の名物料理を販売する「北のふーどパーク」も3年ぶりに復活する。

 第31回のテーマは「新たな時代の一歩」。「TO THE NEXT STAGE~新たな舞台、開幕。~」をコピーに、ポスターも作製した。組織委は「3年ぶりの開催。市民の理解を得て、準備を進めていきたい」としている。

 YOSAKOIソーラン祭りは、高知県の「よさこい祭り」をルーツに1992年、よさこい祭りの「鳴子」と北海道の民謡「ソーラン節」をミックスして誕生。第1回の10チーム参加から、2001年の第10回には408チームまで膨れ上がったが、その後、緩やかに減少。第20回以降は280チーム前後で推移した。感染拡大前の19年の第28回は270チームが参加し、観客動員数は211万1000人と過去4番目の多さを記録していた。

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