年金請求手続き学ぶ 障害のある子の親向けの終活セミナー

年金請求手続き学ぶ 障害のある子の親向けの終活セミナー
障害年金ついて解説された終活セミナー

 障害のある子の親向けの終活セミナーがこのほど、苫小牧市福祉ふれあいセンターで開かれた。日本年金機構苫小牧年金事務所の小林大介さんが講師となり、障害年金について解説。参加者は日ごろ抱いている疑問や不安を解消しようと、熱心に耳を傾けた。

 市内のNPO法人ワーカーズコープ・ぽっけ地域福祉事業所主催。

 障害児の親から「自分が亡くなった後の子どもの生活が心配」という相談を受けるケースが多かったことから、終活協議会の終活ガイド認定講師、中瀬信一さんの協力で、全2回の連続セミナーを計画した。

 2回目のこの日は、約10人が参加。小林さんは障害年金の請求は複雑で、障害の原因となった病気やけがに関する初診日を明らかにする書類が必要であることを説明。子どもの頃の傷病が原因である場合、いつ、どこの病院を受診し、どのように診断されたかを示す、より具体的な記録が大切であることを述べた。

 参加者は「成人した子どもの障害年金の手続きをした際、初診日が分からずに大変だった」という経験談や、「成人した娘が脳の病気になり、仕事を続けることが難しくなった。年金のことをしっかり学びたい」という希望を話していた。

 セミナーは今後も継続する予定。問い合わせは同事業所 電話0144(82)8262。

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