北洋銀行は、2022年1~3月期の道内企業の経営動向調査結果を発表した。全産業の売り上げDI(『増加した』企業の割合から『減少した』企業の割合を引いた数値)は、前期(21年10~12月期)に比べ6ポイント低下してマイナス8。利益DIも6ポイント低下してマイナス21となり、共に2期ぶりに悪化した。
売り上げDIの業種別では8業種中、木材・木製品、小売業、運輸業、ホテル・旅館業の4業種が改善。貨物の業況が持ち直した運輸業は11ポイント上昇して7とプラス水準に転じたほか、ホテル・旅館業も前年の反動で数字が押し上げられ、27ポイント上昇して33となった。
一方、食料品、鉄鋼・金属製品・機械、建設業、卸売業の4業種は悪化。資材卸、機械卸が低下した卸売業は26ポイント低下してマイナス水準の17に転じた。公共工事が持ち直す一方、民間工事の業況が後退する建設業は1ポイント低下してマイナス25になった。
利益DIの業種別では、木材・木製品、小売業、ホテル・旅館業の3業種で改善。食料品、鉄鋼・金属製品・機械、建設業、卸売業、運輸業の5業種で悪化した。
全産業の4~6月期の見通しでは、売り上げDIは3ポイント上昇してマイナス5、利益DIも6ポイント上昇してマイナス15の予想。原油価格や原材料価格の上昇による企業収益の圧迫は依然として続いているものの、業況は持ち直しを見込んでいる。
調査は2月中旬~3月中旬に、道内企業699社を対象に実施。370社から回答を得た(回答率52・9%)。
















