苫小牧市弁天の苫小牧港・東港の通称「一本防波堤」が23日午前6時、オープンした。道内で初めて国土交通省の「釣り文化振興モデル港」に指定され、有料の海釣り施設として開放される。待ちわびた子ども連れや若者たちが市内外から足を運び、大物を狙い防波堤での釣りを楽しんだ。
オープンに伴い、苫小牧港釣り文化振興協会の明村享会長は「安全安心な釣り場にしていきたい。腕を振るって釣りを楽しんで」とあいさつ。午前9時ごろには40センチを超えるクロガシラを釣り上げる人もいた。
転落事故に備え、救命艇や監視員も常駐しており、札幌市から来た木村寿史さん(48)は「安心して子どもを連れて来られる」と満足そう。息子の涼平君(11)は「サクラマスを釣りたい」と力いっぱいさおを振るった。苫小牧市内に住む柗田泰滋さん(55)は「娘との久しぶりの釣りで40センチ近いクロガシラが釣れた」と満面の笑みを見せた。
恵庭市の大原祥太朗さん(31)は「興味本位で来てみた。今日はクロガシラ狙い」と意気込んだ。札幌市の大武ユウキさん(34)は「駐車場も管理が行き届いているし、安全面を考えたら有料でも割安かな」と話した。
入場は100人に制限し、ライフジャケットの着用、誓約書記入などの順守項目がある。開放時間は10月末までの土・日、祝日の午前6時~午後3時。入場料は大人1000円、中高生500円、小学生300円(未就学児は入場不可)。別途駐車料金500円。
















