東胆振、日高 男女43組熱戦―女子V・星くるみ・佐々木 まどかペア(苫東)、男子V・南沢翔太・ 野中輝ペア(苫工)〔高校ソフトテニス〕

懸命にレシーブする苫東の佐々木=23日、緑ケ丘公園庭球場

 高校の苫小牧春季ソフトテニス大会が23日、苫小牧市緑ケ丘公園庭球場で開かれた。男子は南沢翔太・野中輝ペア(苫小牧工業)、女子は星くるみ・佐々木まどかペア(苫小牧東)が優勝した。
 東胆振と日高から男子27、女子16ペアが出場し、男女それぞれがトーナメント方式で戦った。
 【男子】
 ▽決勝 南沢翔太・野中輝(苫工)4―3加藤陽紀・西内舜敬(苫東)
 ▽準決勝 南沢翔・野中4―1常川晶充・南沢昂太(苫工)、加藤・西内4―2渡邊哲平・矢野世琉(苫工)
 【女子】
 ▽決勝 星くるみ・佐々木まどか(苫東)4―3阿部リノア・原田帆乃(同)
 ▽準決勝 星・佐々木4―2工藤さくら・稲井楓(苫東)、阿部・原田4―0若林七海・板橋凜音(駒大苫)

―優勝ペア「互いに信頼」 
 女子ダブルスで優勝した星・佐々木(苫東)は、星が2年、佐々木が1年とフレッシュペア。佐々木は高校テニスデビュー戦で、「(星)くるみさんが支えてくれたおかげで、次の点を取るためにポジティブに考えられた」と先輩へ感謝。星も「焦ったときに声を掛けてくれて、冷静にコートを広く見ることができた」と話した。
 男子ダブルス優勝の南沢翔・野中(苫工)。快晴ながら強風の悪条件でも勝ち切った要因を野中は「あえて前衛が動き過ぎず、守りを固めるよう意識した」と振り返った。
 今年の高体連が2人にとって最後の舞台。目標は「もちろん優勝」と声をそろえる。南沢は「地区予選はもちろん、全道大会でも上位に入れるよう練習したい」と力強く語った。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る