新開明野元町町内会館で初開催 子ども食堂キャラバン

出張形式の子ども食堂を楽しむ住民ら

 苫小牧市内のNPO法人ワーカーズコープのぽっけ地域福祉事業所が主催する出張形式の子ども食堂が23日、新開明野元町町内会館で開かれた。食を通じて地域コミュニティーの強化を目指す取り組みで、町内に住む子どもから高齢者まで約80人が参加。カレーライスを頬張りながら交流を楽しんだ。

 出張形式の子ども食堂は「子ども食堂キャラバン」と銘打ち、同事業所が運営する奉仕団体フードバンクとまこまいが企画。住民の交流と子ども食堂の普及を目的に毎月1回実施する計画で、この日が初回となった。

 大人は300円、子どもは無料でカレーライスを食べることができる。開始時刻と同時に住民が集まり、あっという間ににぎやかな雰囲気に。妻と小学生の娘の3人で訪れた浅野仁さん(39)=明野元町=は「地域に子ども食堂があるといいなと思っていた。とても良い取り組みだと思う」と笑顔。拓進小6年の松谷優愛奈さん(11)は「楽しかったので、またやってほしい」と期待を込めた。

 同町内会の田中治吉会長は「町内会でもチラシの配布や広報車を利用してPRしてきたが、想像以上に多くの人に来てもらいうれしい。このような場はとても大切だと実感した」と語った。

 次回は5月21日午前11時半から、光洋町の放課後等デイサービスぽっけで予定。フードバンクとまこまいの松崎愛代表は「皆さんに喜んでもらえて何より。市内に子ども食堂の輪を広げていきたいので、会場提供などの協力をお待ちしています」と話す。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る