3年ぶり応援ツアー開催―ファイターズ苫小牧会

札幌ドームを背に写真撮影を行ったツアー参加者=提供=

 プロ野球北海道日本ハムファイターズのオフィシャル後援会「北海道日本ハムファイターズ苫小牧会」(藤田博章会長)が23日、2022年度最初の札幌ドーム応援バスツアーを行った。会員48人が参加。勝利にこそ立ち会うことはできなかったが、新型コロナウイルスによる3年越しの活動再開を喜んだ。

 ソフトバンクとの試合はエース上沢直之(28)が先発するも3―9で大敗。一方で4番に座り、3安打の猛打賞となった三塁手野村佑希(21)、2番手で登板し2回を無失点に抑えた吉田輝星(同)といった若手の躍動が目立った。

 会員からは「若い選手が生き生きとしている」「またみんなで楽しく応援できてうれしい」といった声が多く上がった。試合前は、今季限りで日本ハム本拠地の役目を終える札幌ドームを背に記念撮影した。

 移動で使用したバス内はビニールカーテンで細かく仕切られた他、観客席も1席ずつ間隔が空けられるなど感染症対策を万全にしながら実施にこぎ着けた。2回目のツアーは5月28日の巨人戦を予定。帯同した鹿野定幸代表幹事は「コロナの影響で観客が戻り切っていない印象があった。会として感染症対策を万全にしながら、チームを後押ししていきたい」と語った。

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