世界選手権ディビジョン1グループＢ（３部相当）が２６日、ポーランド・ティヒで開幕した。初日はリーグ戦２試合が行われ、世界ランキング２５位の日本は８―０でセルビア（３０位）に大勝した。

　第１ピリオド５分すぎにＦＷ中屋敷（レッドイーグルス北海道）のゴールで先制。２点リードで迎えた第２ピリオドには、苫小牧市出身のＦＷ平野（ＡＨＬカナックス）、ＦＷ入倉（レッドイーグルス北海道）らが立て続けにゴールネットを揺らし５得点と引き離した。先発したＧＫ成澤（同）の好守も光った。

　新型コロナウイルスの影響で３年ぶりに開催された一戦。ポーランド（２２位）、エストニア（２６位）、ウクライナ（２８位）を含めた５カ国が出場し、５月１日を最終日とする６日間で総当たり戦を繰り広げる。

日　　本８―０セルビア
　▽得点者【日】中屋敷（蓑島、鈴木）古橋（三浦、佐藤）平野（中島、大澤）平野（デニー、人里）古橋、入倉（佐藤、デニー）平野（中島、蓑島）鈴木（三浦、古橋）▽ＧＫ【日】成澤

ポーランド３―０エストニア