鳥インフル対応確認 最大限の警戒維持 胆振振興局対策本部会議

鳥インフル対応確認 最大限の警戒維持 胆振振興局対策本部会議

 高病原性鳥インフルエンザが発生した白老町の養鶏場の防疫措置が27日に終わったことを受け、胆振総合振興局は同日、7回目の対策本部会議を同振興局で開いた。対策本部長の谷内浩史局長は「最終的な完了まではまだ日数を要する。白老町や関係機関などと連携し、消毒作業を行う」と今後の対応を職員に指示した。

 農場の鶏約52万羽の殺処分は24日までに終了し、鶏の死骸や鶏舎の卵、ふんなどの埋却、消毒など全ての防疫措置を27日午前9時に完了した。今後は同農場の消毒を1週間置きに実施し、5月8日には鶏や卵の移動を禁止する半径3キロ圏内の「移動制限区域」にある農場2カ所への検査も行う。

 これで感染拡大がなければ、制限区域外への出荷を禁止する3~10キロ圏の「搬出制限区域」の規制を同14日に解除する。移動制限区域はさらに経過を見て農林水産省とも協議し、完全な規制解除は同19日になる見通しだ。

 谷内局長は改めて、作業に当たった人たちへの健康観察に十分な配慮を求め、発生農場の経営再建へのサポートや風評被害対策を進めることも確認した。また、「道内では依然として鳥インフルの発生リスクが極めて高い状況」と述べ、管内の市町とも連携し、引き続き最大限の警戒を維持していく姿勢を示した。

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