「苫小牧じんぎすかん」  苫総経高マーケティング部員パッケージデザイン 4店舗で順次販売

「苫小牧じんぎすかん」  苫総経高マーケティング部員パッケージデザイン 4店舗で順次販売
新たなパッケージをPRするエフジーエースの鈴木社長(後方左から3人目)とマーケティング部員

 食品加工、製造を手掛ける苫小牧市光洋町のエフジーエースは、苫小牧総合経済高校マーケティング部がパッケージデザインした味付けジンギスカンを市内4店舗で順次、販売する。羊のかわいらしいイラストと「苫小牧じんぎすかん」の力強い字体が目を引く商品で、同部の3年、中尾紫音部長(17)は、「子どもから大人まで幅広い人に愛されるとうれしい。このデザインを見て笑顔になってほしい」と話した。

 新デザインは、同社で販売する「オリジナル」「ピリ辛山わさび」「旨辛唐辛子」の3種類のジンギスカン全てのパッケージに採用する。味の種類を間違えないように山ワサビや唐辛子のイラストも描いた。いずれも550グラム入りで「オリジナル」は税込み1058円、ほかは同1188円。

 市内では▽同社の直営店「北州食彩」(見山町)▽海の駅ぷらっとみなと市場内のかき小屋(港町)▽道の駅ウトナイ湖(植苗)▽とまこまい海の駅ほっき館(汐見町)―の4店舗で販売し、次回出荷分から新たなパッケージのジンギスカンが並ぶ。北州食彩では27日から新パッケージがお目見えしている。

 「子どもでも分かりやすいようにジンギスカンの文字を平仮名にした」とこだわりを話すのは、同部3年の平賀葵副部長(18)。加藤杏菜さん(17)も「全てが初めてで何度もプレゼンした」と苦労を語った。

 26日に同校で行われた納品式で初めて部員たちに新パッケージのジンギスカンがお披露目され、部員たちからは「大変だった」「自分たちのパッケージが並ぶのが楽しみ」といった声が聞かれた。

 パッケージデザイン制作は昨年3月頃、同社の鈴木吾社長(40)が市内のまちづくり会社クリエイティブラボを通じて同部に依頼した。苫小牧の名物にするとともに、高校生が携わることで同ジンギスカンにより親近感を持ってほしい―との同社の思いを受け、部員たちは約1年間かけて何度もデザインを改良。全6回の発表を行い、2月にデザインを決定していた。

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